ダンガル きつと、つよくなる

JUGEMテーマ:最近みた映画

 

 

【解説】

 

実話をもとに2人の娘をレスリングの世界で成功させるべく奮闘する父親を描き、本国インドのほか世界各国で大ヒットを記録した人間ドラマ。レスリングを愛する男。生活のため選手の道を諦めた彼は、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見ながら道場で若手の指導に励む日々を送っていた。しかし生まれたのは4人連続で女の子。意気消沈した男は道場からも遠ざかってしまうが、ある日ケンカで男の子を打ち負かした長女と次女の格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。町中の笑いものになっても意に介さず突き進もうとする父と、そんな父にささやかな抵抗を続ける娘たちだったが……。主演は「きっと、うまくいく」のアーミル・カーン。(映画.com)

 

【感想】

 

「きっと、うまくいく」が本当に大傑作でしたので、大いに期待して観に行きましたが、まったく期待を裏切らないこちらも大傑作でした。プロデューサーにアーミル・カーンが名を連ねており、主役だけでなく製作にも彼の才能がうまく発揮された感じです。涙と笑いの連続、そして緊迫感溢れるレスリングシーンと感動のつるべ落とし。同じインド映画のバーフバリも感動度ではさすがにこちらに負けたかな。

 

さて、レスリングを題材にした映画として思い出されるのは、ダーレン・アロノフスキー監督/ミッキー・ローク主演「レスラー」とスティーヴ・カレルとチャニング・テイタムの「フォックス・キャッチャー」があり、どちらも米国映画だが、病んだ精神や社会構造が背景にあり、感動はするものの、「ダンガル」とは質の異なる感動である。「ダンガル」はどちらかというと、成熟社会に達してない、日本で言えば昭和40年代を想起するような社会背景で、まだ「巨人の星」や「エースをねらえ」的なスポ根が通用する時代感に近く、サイコな登場人物や病んだ社会とは無縁であり、物語や感動が非常にストレートに心に響いてくる。

 

2000年代の日本映画も米国映画もやはりその時代の世相や社会を反映しており、どうしてもサイコパス的な要素が映画に入り込んでいる。どちらの国も老年期に入っていると思うが、老いと病気が無縁でないように、老いた国は病むのも当然なのだ。そういう意味で病とは無縁の若かりし頃の溌剌としたエネルギー溢れる映画を見るには、そういう若年成長期の国の映画を見るのが理にかなっていると「ダンガル」を観て思いを新たにした。

 

地球の老年期が終わり、映画「メッセージ」や「2001年宇宙の旅」のように、異星人により人類がリセットされ、幼年期が始まると良いのだが・・・(夢想。なんで「ダンガル」みてそう思うん?)。

甲信越ツーリング

JUGEMテーマ:旧ミニ

 

 

ワンちゃんとミニで甲信越ツーリングにでました。初日は山梨県・上野原市に泊まり、翌日は長野県上田市を起点に霊泉寺温泉共同浴場に行きました。明日は穂高で宿泊です。上田から小1、2時間の距離ですので、着いてから何をするかは着いてから考えようと思います。穂高の翌日はまだ考えていません。

 

 

今回のツーリングは現在進行中ですが、ワンちゃんとの絆がますます深まった感じがして、これが何よりのお土産になるかなと思っています。

 

追記 7/28): 一昨日戻りました。結局4泊5日のツーリングになりました。途中ワンちゃんの眼に何かが入り、目やにがひどくなってきたので、ツーリングを急遽中止し、神奈川のマイ・ドギー・ドクターへ駆け込みました。甲州も信州も異常な暑さで夕立も降らず、クルマでの移動を朝5時から遅くとも8時までとし、早めに目的地に着き、ワンちゃんとあちこちの渓谷や日本一のわさび農場、霊泉寺温泉の山々を散策しました。記録に移動の車中のビデオを貼っておきます。

 

※ 貼った動画が再生不可になったので削除しました。車中かけていた音楽の著作権がらみの問題によるものでしょう。

VR初体験

JUGEMテーマ:game

 

 

子供たちからクーラーを部屋に入れてくれとの要望があり、早速近所のヤマダ電機に2台分買いに行ったのだが、一番最初に目に留まったのが、Nintendo SwitchとPlaystation VR。どちらも発売されてからずっと品薄で簡単に入手できないと思っていたのだが、どうやら解消されたのでしょうか、どちらもディスプレイされていました。Switchは長男が数日前に学校の帰り道に新宿ヨドバシで買った一台と次男坊に誕生日プレゼントで買ったNintendo Laboセットの計2台あり、私の方は念願のVRをエアコンのついでに手に入れました(やった〜!)。

 

さて、帰宅後、3台あるPS4(長男部屋、私の部屋、リビング)のうちにどれに繋げようかと迷いましたが、家族みんなで遊べそうな感じがしたので、リビングにあるPS4に繋げることにしました。VR最初の一本はファミ通殿堂入りの「V!勇者のくせになまいきだR」をチョイス。無料タイトルも早速ダウンロード。3D Blu-rayは定番の「アバター」を見てみることにしました。

 

 

Playstation VRの公式HPに「没入感を超えたまったく新しいゲームプレイ感覚」とことばで表現されてますが、

 

  『これは体験してみないとわからない!』

 

ほんとうにこのことば通りでした。正直その感動をどう表現していいのか分かりません。

 

あまりにも没入感と360度の仮想環境がすごいので笑いが止まらず、他の家族に順番にヘッドセットをかぶってもらい体験してもらいました。

 

カミさんはゲーム初心者。PS4コントローラを握るのも初。笑いがとまらないようで、私と同じ感覚だったのでしょう。人は自分の理解を超えたことを体験すると笑ってしまうようです。

 

多少難があるとすれば、接続や初期設定を含めたセッテイングの複雑さ(ケーブルが多い!)、ヘッドセットをかぶるたびに物理的調整が必要なこと(スコープやヘッドマウントの微調整等)、ヘッドセットをかぶるとVR世界以外のリアルな視界が一切オミットされてしまうこと(仮にプレイ中、隣にソリッド・スネークがしのびこんでいても気がつかないだろう)、重いから長時間は無理で首が痛くなるし、あと暑い(エアコン必須。それでも接している肌や髪の毛は終わると汗ぐっしょ)、等マイナス面が多々ありますが、そんなこと全てをふっとばしてしまうほど、Plationstion VRがつくる360度視界のVR世界はすごい。すごい、としか表現できません。

 

学校から帰って来たばかりの長男坊。ゲーム学校の生徒なのでVRは既に経験済み。ヘッドセットもさまになっています。

 

「アバター」3DのほうはDLA-X990Rで見る方が没入感・3D感含め圧倒的にクオリティが高いですが、VRだと目の前にまるでシネコン並の巨大スクリーンで鑑賞する感じになりますので、これはこれで価値ありで、安価に3D映画再生環境を整えることができます(PS4 + PS VR + TVがあれば良いから10万円以下か)。

 

結論:Playstation VRは久々に感動したゲーム機!!(正確にはゲーム周辺機器)

   ゲームのプレイ文法を根底から変えたゲーム機DSやWii以来の感動

   ゲームだけでない技術的革新性を体感。これって、ミライの未来?

 

これで、我が家族は、レディ・プレイヤー・ワンの仲間入りできますね!!

三つの隠された謎を解きにオアシスへ飛び込もう!!

 

 

追伸:VR専用のプレイ環境をつくるため、さらにPS4を1台と小型LCDモニター(10インチ/1080p対応)を足し、PS4本体はシアターのAVラック上面に設置した。モニターは補助的な位置付けなので可搬できるものとしたが、ソフトのなかにはAtmos対応のもある。その場合はアンプに繋げ、シアターのスピーカー環境を使えば良い。その場合の補助モニターはDLA-X990Rとなる。しかしながら、VRの場合の主たるモニターは当然ながらPlationstaion VRだ。VRゲームは他に「リグス マシン・コンバット・リーグ」「バイオハザード 7 Gold Edition Grotesque Ver.」を購入。「リグス」は強化ロボットに乗り込み、専用アリーナでロボット・バトルを体感する。これも首が痛くなるが、今後のゲーム技術の未来を感じる。映画「レディ・プレイヤー・ワン」並みのヘッドディスプレイが今に開発されたら、あの映画は現実になるような気がする。なお、アダルトVRは興味なくともどんなものか、一度はぜひ体感すべき。革新的な技術にほんと驚いた。

 

 

 

 

 

 

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

JUGEMテーマ:最近みた映画

 

 

【解説】

 

SWシリーズ屈指の人気キャラクターであるにもかかわらず、ダース・ベイダーやルーク・スカイウォーカーのように特別な力(フォース)を持つわけではない。だが、予測不可能な大胆さで、あらゆる世代を魅了し続ける男、ハン・ソロ。その“若き日々”を演じるのは誰か――全世界注目の中、この大役を勝ち得たのは、コーエン兄弟の「ヘイル、シーザー!」で脚光を浴びた新星オールデン・エアエンライク。さらに、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのアカデミー賞®監督ロン・ハワードも参画し話題沸騰!今年1番の話題作に、いやがうえにも期待は高まる! 時代を超えて愛され続ける<永遠のヒーロー>の条件とは…?世界はまもなく、その答えを知る。(公式HP

 

【感想】

 

映画好きなら監督のロン・ハワードの名前を知らないという人はいないだろう。彼のフィルモグラフィは、wikiによると以下のように膨大かつ名作揃いである。

 

 

実はハリウッドの巨匠のひとり、ロン・ハワードが本作を監督することになったのは、元々監督・撮影していた人間が制作のルーカス・フィルムと意見対立して降板してしまい、その後任として監督に大抜擢されたという経緯がある。しかも前任者が撮影していた大部分を再撮影するまで徹底的に作り直しをしたのである。

 

それで、つまらない、なんてことがある訳がない。数あるシリーズ作品のなかで個人的にはベスト。これを見ずしてこの夏を越えてはならないというSW映画好きにはマスト・ウォッチな作品である。

 

全キャラクタが魅力的でそれを文章にしたらきりがなくなりそうなので、今回新たに登場したキャラクターのうち、個人的に惚れた二人を紹介してこの記事を締めくくるとしよう。その二人とはエミリア・クラーク演じるキーラと??が演じるエンフィス・ネストである。

 

エミリア・クラークはターミネーター新起動ジェネシスでサラ・コナーを演じてた娘だ。若きハン・ソロの仲間であったのだが・・・。

 

悪名高いスウープ・ギャングを率いるエンフィス・ネスト。銀河の犯罪シンジケート クリムゾーン・ドーンを敵対視している。

 

左からチューバッカ、ハン・ソロ、ランド・カルリジアン、キーラ

 

                                                                                                                                                                                                                                                                          

JVC DLA-X990R 最適な映像設定とは

JUGEMテーマ:ホームシアター

 

6月26日のブログで「2Kプロジェクタで観たときにそれなりに画質がよかったと記憶している作品の一部なのか全部なのか分からないが、おそらく一部だと思うが、4Kプロジェクタで綺麗に見えない。「恋に落ちたシェークスピア」(BD)がそうで画質調整をいろいろ試してみたがうまく行かず、時間かかりそうなので途中で見るのを断念した。」と書いたのだけれど、なんとホームシアター・ショップAVACの担当者が拙ブログを見ていたくれたようで、2Kソースの画質設定についてアドバイスのメールを頂きました。お許しを得て、以下に引用します。

 

 

ブログを久しぶりに拝見させて頂きまして、2Kソースの調整でお悩み中のような感じでしたのでメールさせて頂きました。

 

昔の作品は画作りが今と全然違いますので、今のプロジェクターを昔の世代に近づけていった方がやり易いかと思います。特にデフォルトの設定は基本的に今風の画作りになっておりますのでシネマモードでも鮮やかな感じになってしまいます。

 

まず、今のプロジェクターは明るいので、明るさを抑えてあげた方が昔のイメージに近くなります。アパ―チャーの設定のところで手動(固定)モードにしてアパ―チャー設定を-10前後まで下げます。

 

あと、MPCの設定ですがモードは2Kでも4Kモードでも大した変わりませんのでどちらでも特に問題はありません。

 

エンハンスとスムージングの設定がデフォルトは4Kらしさがわかりやすいようにきつめの設定で昔のフィルム世代のソースは輪郭がきつくノイズが目立ちやすくなってしまいます。エンハンスは3以下で、スムージングは0か1で十分です。※4Kソースでもこれぐらいでokです。

 

色の濃さはランプの状態が良い間は少し下げても大丈夫かもしれません。

 

大きなところはそれぐらいで、あとはお好みでガンマのところを少しいじるぐらいです。

 

上記の調整を「User1」とかにメモリーを作っておけば、古い2Kソースを見る時は一発で呼び出せます。

 

古いソースはPJ側がいかに落ち着いた画作りかで、だいぶ印象は変わりますので上記を参考にしてみて下さい。

 

ありがとうございます!

 

早速アドバイス頂いた内容でプロジェクターDLA-X990Rの映像設定を調整してみました。画質設定用には主に最近見たBlu-rayソフトを使ってみました。どんな映像だったか、まだ記憶に残ってますからね。

 

レンスアパーチャーを手動にし、−10程度にする

 

エンハンスは3以下、スムージングは0か1

 

色の濃さと色温度を微調整する。迷光対策ができてる環境なら、色温度は6500Kを平均値としてみて調整する

 

問題にしていた「恋に落ちたシェークスピア」ですが、レンスアパーチャーを変えた途端、絵がガラリと変わり、残りの設定をいじると、おお、昔懐かし美しき映像になってきたではありませんか!まるで絵が変わってしまいました。

 

あとはこの設定を基本にフィルム素材の場合、ソフト毎にガンマを調整すれば良さそうです。ビデオ素材もこの調整をベースに設定してみます!

 

本当にありがとございました!

 

 

以下、ソースによる設定をまとめます。

 

【ライブやゲーム、アニメ系】

 

ナチュラルモードを基本とし、明るさをどれぐらいとるか(アパーチャーの光量)をどこまで取るかで合わせていくとやり易い。

 

【MPCの設定他】

 

X990Rのデフォルト設定だと、古い映画ソフトなどはフィルム・グレインノイズが目立ち易くなります。そこでMPCの設定で輪郭が強調されてしまう部分を抑えてあげたほうが、絵が少し柔らかくなりちょうどいい感じになります。ただし、最新の映画ソフトならMPCはデフォルト値でもいいかもしれません。ノイズリダクションは入れすぎると細かい情報が正確でなくなってしまうので、多少見るソースによって微調整をしたほうがいい。

 

【DVD】

 

4Kの約1/16の情報量しかないDVD(480p)はどのような設定がいいのか。ある程度の割り切りが必要ですが、まずプレイヤー側で1080pで出力してあげて、アパーチャーは抑え気味に設定、MPCの設定も1か2ぐらいにしておきます。そして、e-shiftをOFFにしてノーマル2Kとして扱います。もともと情報量が少ないものを無理やりアップコンバートしてもソフトなタッチの映像にしかなりません。余計な映像処理回路を使わずに2Kにとどめておいたほうが、フォーカス感が損なわれないという結果です。

 

【モノクロ映画】

 

2Kソースのモノクロ映画は基本的に色温度6500で赤や緑っぽくなっていないかを確認して微調整をするといい。また、明るさの項目だけ1か2下げてもいい。

 

【4K UHD BD】

 

4K UHD Blu-rayはデフォルトでもいいが、たまに観辛いシーンがある。これはX990Rが暗部階調をギリギリ出すようにデフォルトをもってきているからで、当然ソフトによっては観難いシーンがでてくる。ITなんかはまさにその代表例だ。この場合、ガンマ設定で暗部補正を上げていくと階調感が出てきます。3前後上げても、ガンマカーブが変更するだけで、黒が浮いてしまうという感じにはならないので、明るさをいじらずにガンマだけいじる方法がベストという結果です(通常、2〜5ぐらい上げておいても問題なし)。

 

【3D BD】

 

3Dはデフォルトのままでよさそうです。

 

 

結論 : JVC-X990Rは、いじればいじるほど潜在的な能力を発揮する底なしのプロジェクターということがわかって来ました。問題はその機械を使いこなせるか、またその機械が120%力を発揮できる環境(例えば迷光対策)を整備できるか、ということだと思います。クルマでも同じですがモデルチェンジしたからといって、ただ新しくなれば良くなるとは限りません。名車はひっそりと生まれ、そしてモデルチェンジされ市場から消えていきます。しかし、価値が分かり、乗りこなせるドライバーは決して買い替えはしません。「名車を名車に育てる」必要があると知っているからです。プロジェクターも一緒でしょう。少なくとも、JVC X990Rはそういった名車=銘機の一台ではないかと思います。育てがいがあるプロジェクターがウチにきてくれました。あらためて、Welcomeと暖かく迎えてあげたい。全幅の信頼を置いている長年のAVACの担当者が真っ先におすすめした機種でした。当初は別の機種で発注してたものを彼の進言でキャンセルして本当に良かったです。

ジュラシック・パーク

JUGEMテーマ:ホームシアター

 

【解説】

 

1990年に出版されたマイケル・クライトンの小説を原作とする映画シリーズで、1993年にスティーブン・スピルバーグによって映画化された。スピルバーグの監督作で最大のヒット作である。バイオテクノロジーを駆使して現代に甦らせた恐竜たちによる惨劇を描いたSFパニック作品。一作目のヒットを受け、シリーズ化され、今年公開の新作を含めると5作品がラインナップされている。SFエンターテイメント作品だが、原作・映画全体を通して背景には「生命倫理や生命の進化」「テクノロジーの進歩と過信」に対する哲学的テーマが存在する。

 

【感想】

 

ジュラシック・パークの4K UHD Blu-ray Boxset北米盤が届いたのだが、Amazonの箱を開けてびっくり。非常に豪華な装丁なのだ。ジーニアス英和中辞典と同じぐらいの大きさと厚みがあり、本のページをめくるように、シリーズの一本一本の4K UHD BDと特典付きBDがページ毎に封入されている。今年公開の最新作を除く過去4作品がセットになっている。

 

 

 

 

 

 

鑑賞してまず驚いたのが4Kリマスタリングの成果である。とても30年前のフィルムとは思えないほど、深みある映像情報が再現されており、特にHDRの効果ははんぱではない。生い茂る木々に射し込む陽光や天空の太陽の輝きはスクリーンを見ていて眩しさを感じるほどだ。これが、HDRなんだとようやく体感できたように思える。特に2作目は今回のリマスターによって一番画質が向上したように思う。

 

 

また、DTS : Xがすごい!恐竜の咆哮、ズシーンと響く足跡が部屋全体を揺るがすだけでなく、ジャングルの空気感や遠くこだまする恐竜の鳴き声が天井から部屋全体を包囲する。

 

最新作は見にいく予定はなかったが、映画館でまだかかっているようなら見に行ってみようと思う。

 

 

 

 

 

 

グレイテスト・ショーマン

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【解説】

 

「レ・ミゼラブル」でも華麗な歌声を披露したヒュー・ジャックマンの主演で、「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。劇中で歌われるミュージカルナンバーを、「ラ・ラ・ランド」も手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当した。貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。主人公P・T・バーナムことフィニアス・テイラー・バーナムをジャックマンが演じ、バーナムのビジネスパートナーとなるフィリップ・カーライル役を「ハイスクール・ミュージカル」「ヘアスプレー」のザック・エフロン、バーナムの妻チャリティを「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズが演じる。(映画.com)

 

【感想】

 

公開されたとき映画批評家には賛否両論だったという本作。作品のなかにも純粋にショーを楽しむ者と「フリークス!」と異形のエンターティナーたちを口汚く差別するレイシストたちが描かれており、まるでこの映画を批評した映画評論家たちと一緒である。レイシストのなかには、どう見ても貧しいはずなのにわざわざ金を払ってまで入場し演者をこき下ろし、あまつさえ放火までする不届きものもいるのだからタチが悪い。差別には貧富の差がないようで、ほとんどの上流階級の貴族もレイシストである。異形の者たちへの冷たい視線は彼らの心を檻に入れてしまう。

 

しかし、この映画の素晴らしいところは、そういった差別を映画のテーマにしたことではない。豪華絢爛なミュージカルでありながら、現代社会にも通じるマイノリティへの差別や偏見に対峙し、あくまでもそれは作品の隠し味であり、スピード感あふれる展開や興奮のミュージカル演出を核にしてエンターティメントとしてきちんと作品に昇華していることだ。

 

クレジットタイトルが流れる前に「真の芸術とは観客を幸せにすることだ」というバーナム自身のことばが引用されるが、この作品自体がそれを体現している。

 

本作の4K UHD Blu-rayは非常に素晴らしい出来であった。豪華絢爛の映像美や光と陰の演出に限界をかけず円盤に収録しており、再生環境を問われる一枚である。縦横無尽に動き回る低音とサーカス小屋の空気感を再現したDolby Atmosの包囲サウンド、そして数多くのミュージカル・ナンバーは興奮ものである。デジタル4K及び35mmと70mmフィルムで撮影された本作は、4Kでスキャン後、編集やマスタリングも4Kで行われてた。HDR絵画としても極上盤の一枚である。

 

 

 

Rock 'n' roll !! Roselia

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Roselia 1stアルバム(1 CD + 2 BD)が到着。次男坊の影響を受け、ガールズバンドのRoseliaの大ファンに。

 

Roselia(ロゼリア)は、20代後半から30代の女性声優ユニットで昨年結成されたばかりのガールズバンド。なんと、全員がバンド結成までは本格的な音楽活動には無縁で、なかには楽器さえ初めてだったメンバーもいるという異色の経歴のバンドである(なんと、ボーカルの相羽あいなさんは元プロレスラーだった)。まるで映画「スクール・オブ・ロック」を髣髴させる衝撃的なステージデビューである。彼女たちは活動を開始して一年という短期間で、なんと1万人を超える観客を幕張3ホールを満席にしてしまうほどの人気実力ともに本格的なバンドなのだ。まるでアメリカン・ドリームもとい「ジャパン・ドリーム」ではないか!

 

50代の私がこのバンドを知るきっかけになったのは、私の次男坊(15歳)からである。

 

彼は小学校高学年から不登校になり、中学校にも行っておらず、これまでの数年間はモンスター・ストライクというソーシャルゲームに全国トップ・ランカーになるほどのめり込んでいた。そんなある日、私にこう言ってきたのだ。

 

「親父、俺、そろそろモンスト(モンスター・ストライクの略称)、辞めようかと思う。」

 

「え、どうしたんだい?学校行かないほど熱中しているのに。」

 

「ロゼリア(Roselia)って知ってる?」

 

「なんだい、それ?」

 

彼の説明によると、モンスト攻略番組をしているYouTuberが紹介していたガルパ(「BanG! Dream ガールズ・パーティ」の略称)というソーシャル・ゲームをたまたまプレイしたところ、そのゲームに登場するガールズ・バンドのひとつであるRoseliaのメンバーの声を担当している声優さんたちが、実際に同名のバンドを結成して活動をしている、ということを知り、次第にそのバンドに興味を持つようになり、最近では映画館でのライブビューイングや幕張のコンサートにも一人ででかけていることを明かしてくれたのだ。

 

そして、彼女たちの影響で今まで関心がなかった音楽に興味を持ち、今年になってからまずピアノ教室に通い始め、最近になってギター教室も通い始めたのだ(でも学校には行かない)。

 

しかも、この6月末に健康理由でバンドを脱退してしまったベースの遠藤ゆりかさんあてに、なんと手書き12枚にのぼるファン・レターを速達で送ったようなのだ(カミさんから書き方を教えてもらったらしい。おそらく人生初のファンレターもしかしたらラブレター?なのだろう。遠藤さんが所属事務所を辞める6月末までにちゃんと届くように速達で送ったらしい。)

 

そこで、息子が5月発売されたばかりのバンドの1stアルバムを貸してくれたのだが、そこから今度は私も彼女たちの虜になってしまったのだ!ひとつも捨て曲が無い。楽曲自体のすばらしさ。スピード感あふれるビートの本格的なロック。また付属のBlu-rayをみてあんぐり。観る者を圧倒する本格的なライブパーフォーマンス。私個人もRoseliaというバンドに心底惹きつけられてしまったのだ。あまりにも何度も彼にCDやBlu-rayを借りに行くので、ついにはもう一枚購入したのが冒頭のくだりだ。

 

曲を聴いていて年甲斐も無くジーンと涙目になってしまうほどいい曲ばかり。それもそのはず、彼女たちは声優という仕事もあり、バンド活動自体はダブルワークなのにもかかわらず、陰では命がけの猛練習をしているのだ。そういったことを息子に教えてもらい、最近は二人で100インチのスクリーンで大音響でRoseliaのライブ映像をみることが増えた。

 

今年の5月に3rdライブを成功させたRoseliaは、各地の映画館でのライブビューイングもチケットが完売状態を更新しており、息子と二人で9月川崎で行われるファンミーティングのチケット抽選応募券付きマキシ・シングルを複数枚予約して、なんとか私もライブに行きたい。

 

まるでミイラとりがミイラになった気分だが、こんな気分になるんだったらミイラとりになるのは最高だね!ということだね。

 

 

 

追記:

 

Life is too short. Buy a guitar !

 

ということで、私も早速エレキを買いました。生まれて初めて買った楽器です。もちろん弾けません。楽譜も読めません。小中学校も音楽は1か2だったことは覚えてます。ということで、私もギター教室へ通うことになりました。50の手習いです。

 

息子は私の知人からもらった象のかたちをしたギターをギター教室で使っていますが、自分のお金でRoseliaのESPモデル(なんと50万円台の受注生産品。バンドメンバーが愛用している楽器と構成が一緒らしい)を狙っています。そのためにギターが上手くなる

ことを条件にしているようです。

 

Gibson Les Paul model

 

追記)7/21 〜 7/25にミニで信州・上田〜安曇野をツーリングします。丸子の床屋さん!もしかしたら寄りますね。

 

 

XBOX ONE X、所管

JUGEMテーマ:game

 

 

マルチ・バトルロイヤルゲームのPUBG (PLAYERUNKOWN'S BATTLEGROUNDS)。HDR対応しており、朝日や夕日が美しく、炎や爆発の表現も素晴らしい。

 

 

Gears of War 4 は、4K HDR/Dolby Atmosの対応で現存するコンソールゲームでは最高峰のスペックを有している。対戦モードでは4K/60fps、キャンペーンとホードで30fpsで動作するらしい(パフォーマンスモードで60fpsに)。また、エンハンスド・ライトシャフトというグラフィックス技術により、まるで現実世界の太陽光に近い表現が可能となり、木々の木漏れ日を感じたり、日没の建物や彫刻の陰影をまるでそこで見ているかのような感覚を覚えたり、ダイナミックシャドウ(動的陰影形成)により、照明により形成された陰がオブジェクトの動きに正確に反応するようになり、風に吹かれた木々の影がまるで現実世界の木々の陰のように動くので、ゲーム世界への没入間がはんぱではありません。

 

特にGears War 4は最近Unreal Engine 4のプログラミング・スクールを卒業したばかりのゲーム学校に通う長男のことを考えて買ったものだが、彼がプレイする横で私はただ見るだけなのだが、あまりにもリアルで圧倒されてしまうのだ。それは映画で感動する、といったこととは別次元の感動、おそらく新しい技術による革新性にお口あんぐりなんだと思う。

 

しかし、ここ最近長男と次男のおかげで、シアターのXBOX ONE Xの稼働が増えていろいろ分かってきたことがある。

 

まず、私お気に入りの「Titanfall 2」でマルチ対戦のマッチングが一度もできないのは、国内サーバーが完全に過疎っているためだ。PS4ではまずこんなことはなかった。また、次男坊がぞっこんのPUBGでもアジアサーバーはマッチングが悪く、ほとんどのケースで北米サーバーでないとマッチングできない。しかも、時折通信遅延があるなど明らかにプレイ上不利になっている。しかし、Halo 5やBF1のマルチはちゃんと繋がる。これはあくまで私の勘だが、マルチが繋がるタイトルは、元々少ない国内ユーザーがそれしか買ってないからだと推測する。人気ソフトのみ国内サーバーに人が集まっており、しかもその絶対数が少ない。それゆえ、主流タイトル以外は誰もソフトを買ってないから、マルチでマッチングできないのだろう。

 

いずれにしろ、XBOX ONEはPS4に比べ売れていないことは明らかだ。一説によると国内販売台数は10万台以下だと言われている。

 

PS4の販売台数拡大でXBOX ONEが苦境に (Gigazine)

 

つまり、国内プレイヤーにとってマルチプレイはあまり遊べないという結論でいいと思う。仮に北米サーバーに繋げにいっても、タイムラグが発生するようではマルチ対戦上不利この上ないからやるだけ馬鹿をみることになる。

 

AV的には、4K解像度でHDR対応したゲームをDolby AtmosやDTS : Xなどの極上サウンドで遊べるご機嫌なゲーム機。対応するAV機器を持っている方にはオススメのゲーム機なんだけど、問題はプレイ人口ということかな・・・。だから今はゲーム機としては積極的にお勧めできないね。

沈黙 - サイレンス -

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【解説】

 

遠藤周作の小説『沈黙』を原作とし、マーティン・スコセッシが監督、ジェイ・コックスとスコセッシが脚本を務める。出演はアンドリュー・ガーフィールドリーアム・ニーソンアダム・ドライヴァー窪塚洋介浅野忠信イッセー尾形塚本晋也小松菜奈加瀬亮笈田ヨシら。日本ではKADOKAWAの配給で2017年1月21日公開。過激な拷問や処刑のシーンなどが多く、日本ではPG-12指定だが、アメリカではR指定。劇中ではBGMの音楽はほとんど流れない。(wiki)

 

【感想】

 

これもゲオのレンタルBlu-rayで観てから、一度の鑑賞ですまないと感じ、セルBlu-rayを買った作品。2時間40分の大作で、数あるスコセッシ作品のなかで「最後の誘惑」に次ぐキリスト教映画。江戸時代の長崎を舞台にキリシタン弾圧を描いた映画である。キリスト教系高校を卒業した長男や他の家族にも見ることを勧めた。原作小説を読んでいなくとも、キリスト教に関心ない方も、事前知識なしで見ることを勧めたい。

 

主人公であるロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ神父(アダム・ドラオバー)。彼らハリウッドの旬な若手俳優に、古老リーアム・ニーソン演じるフェレイラ神父。この3人以外は基本的に日本人役者(+中国系役者)。アンドリュー・ガーフィールドは同じ年に公開された戦争映画「ハクソー・リッジ」でも宗教がテーマで日本(沖縄)に縁がある役どころ。どちらかというと童顔の彼にシビアな現実をぶつけるサドな監督(メル・ギブソンとスコセッシ)との相性が非常にいい。

 

なお、ロケ地は日本ではなく台湾。17世紀の日本を今の日本で再現することが非常にコスト高だったためと言われる。

 

世界のスコセッシ監督が映画化した日本、そしてスコセッシ監督のライフワークなのだろう、「最後の誘惑」(1988)に続く神と信仰をテーマにした作品、個人的には今年見た映画ではベスト。

 

溝口監督の「雨月物語」にオマージュをささげた濃霧の中を船でこぐシーン等、この作品ほど4K UHD Blu-rayで観てみたいと思うシーンが多いのだが、残念ながらBlu-rayしかリリースされていない。

 

 

フェレイラ神父が「我らを軽蔑する者を愛せ」とロドリゴ神父に話すシーン。このシーンが頭から離れません。